性癖少数派

私は、性癖少数派だと思ってて、その少数派の中のマゾヒストに属していると思ってる。
でも、そんなにハードでもなく、マルキ・ド・サドの世界は好きだし、マゾッホの世界はなんだか当たり前の感覚をもたらしたりする。

ご多分にもれず、O嬢の物語も読んだし、三島由紀夫や川端康成も好き。

ただ、昨今のSやMやという話題には、ちょっと馴染めないところがある。

というのも、こういう性癖だからこそ、生きづらさも結構あるわけで、どっちかというと、そっちの比率の方が高い。

今は、運よく、嗜好の合う主に早い段階で出会えたので、葛藤もなくなったけれど、自分が少数派であることをカミングアウトできなくなっているのも事実。

まつげに降りた雫

16年来のパートナーとの時間を綴る日記です。時折、他の話もあり。人との関係を、丁寧に紡いでいきたいアラフィフです。