エロくなければならないという、思い込み

ずっと、「SMしてるから、エロくないと!」と思っていました。

でも、それは思い込みで、「エロくなくていいんだ!」と最近気がつきまして。


だって私は、変態ですが、結構淡白で、エロさは0でございます。

自分が映った動画を見てると、AVみたいに扇情的じゃなくて、大人しくそこにいるだけの私。


主はというと、これまた、もっと動かなくて、ソファーに座ったまま煙草を吸ったり、携帯触ったり。時に、私を触ってみたりもしますが、家庭犬の毛を整えるように撫でるくらいです。


言葉で表現すると、私は下着姿で「ひざまずいて足を舐め」たり、「全身リップ」したり、大切なところを舐めたりしてます。


が!


淡々としているので、なにかを期待してみると、期待外れと思われる。

ただ、私はフェチ要素がふんだんにあるので、淡々と主を触ってる自分を見るのは、凄く楽しい。

所謂、「何気ない日常や動作」にエロスを見て取るのであります。

(例えば、あの煙草を吸ってる手が、私を触るんだなあと思うとドキドキするとか)

まあ、主が奴隷に奉仕させながら、事も無げに、自分のしたいことをしている、その距離感や無関心さが良いのであります。


まつげに降りた雫

16年来のパートナーとの時間を綴る日記です。時折、他の話もあり。人との関係を、丁寧に紡いでいきたいアラフィフです。